【そうだ、ガリレオを目指そう】
※この内容は斎藤一人さんの「微差力」という本の10ページ目からの話に少し自分の事を加えて書き換えたものですので、ぜひ本を読んでみて下さい。
ガリレオ・ガリレイをご存知でしょうか。
ガリレオは地球が動いているという「地動説」について言及し始め、異端であると訴えられました。
宗教裁判にかけられ、地動説を唱えないよう注意を受けた方です。
裁判で「地球が回っている」と言い張ると処刑されてしまうので、「地球と太陽、どちらが回っているのですか?」と尋ねられた時「太陽です」と答えました。
これを聞いた弟子達は「何故、あの時『太陽の周りを地球が回ってる』と言わなかったのでしょうか?」とガリレオに詰め寄りました。
その時ガリレオは「それでも、地球が回っている」と答えました。
私にも祖父、植田与志夫の血が流れているからでしょうか?
人と意見が違うと「自分の意見をぶつけてやろう!」と普段は抑えている闘争心を剝き出しにして血がたぎってくる時があるのです(笑)
しかし、そんなことをして何になるのでしょうか?意見を出し合って、やっぱり私の方が正しかった!となっても、お互い嫌な思いをするだけです。
ガリレオ的に言うと人と意見が違っても「そうですね、わかりますよ」これでいいんです。
「それは間違っている!」と言われても別にいいんです。否定されて腹を立てることもありません。
「それでも、地球は回ってる」ですから。
僕にはおじいちゃん程のパワーはありません。
人には得意、不得意。持ち場立場があります。
僕はおそらく手榴弾にはなれません。
なっても爆竹程度でしょう(。´・ω・)
おじいちゃんを目指すのは一旦やめにして、ガリレオのような穏やかな人を見本にして日々を歩んでいこうと心底思いました。
おわり