うえぴょんす

今どきブログやってる人とかおらんやん。だからやっちゃえ\(˙꒳˙ )/

いつか見返すんやで。だからFacebookの昨日投稿したやつそのままコピーしたんやで

こんばんは。

寒くなってきまして

冬はこれからか。とビクビクしております植田です。

僕の最近のテーマは
「命」について、です。
生きている事が当たり前じゃないんやな。という場面に出合う事が多かったからでしょうか。

7年経った今でも
あの頃の事は鮮明に覚えています。

夏休み、
天理高校1年生だった僕は
「学修」という行事に参加していて、
天理高校の男子寮に全国から来た同い年の子達と
泊まり込みで楽しい時間を過ごしていました。

外でのプログラムが終わり
寮に帰った頃だったかな、
「植田諒君、お電話ですので事務所まで来てください。」と館内放送が鳴りました。

今でも不思議なのが、
呼び出しがあって事務所に向かっている時、
うまく表現出来ないのですが
信じられないくらい胸がざわついて
心拍数が上がりました。あの時間違いなく僕は何かイヤな予感がしていました。

電話の相手は父でした。
「もしもし?」と僕が言うと

「りょうか。あのな、力兄ちゃん、亡くなったからな、今からおじいちゃんとおばあちゃんが迎えに行ってくれるから帰る用意して待っててな。」

父の声は震えていました。僕は父のそんな声を聞くのは
初めてでびっくりしたのもあり、割と冷静でした。

「分かった。」

目の前には
僕達の班の面倒を見て下さっていた
スタッフのカウンセラーさんがいました。

「電話、なんやった?」

「兄が亡くなったので、準備してすぐ帰ります。」

そう言って荷物の置いている部屋に
移動しようとした時に

急に感情が溢れて
涙が止まらなくなり
誰もいない部屋を探して

声も我慢出来ないくらい泣きじゃくりました。

何分泣いたか分かりません。
多分30分くらい、1人で泣き続けました。

少し落ち着いて、荷物を取りに自分の部屋に
行こうとすると
部屋の外でカウンセラーさんが
立っていました。
ずっとそこで僕が落ち着くのを
待ってくれていたんだとおもいます。とても頼りになるお兄さんでした。

部屋に戻ると寝泊まりを共にした
班の子達が異変に気付いていたのか、
「どうかした?」と聞いてくれましたが

僕なりに心配はかけたくないと
「大事な用事が出来て帰らないといけない!楽しかった!」と
ちゃんとお礼もさよならも言わずに
迎えの車に乗り
家に帰りました。

父と母、長男は病院に行ってたので
家でずっと1人でした。

みんなが帰ってくるまで1人で横になって寝ていました。

そこからの記憶は
葬儀の準備などでバタバタしていたのもあり
曖昧です。

次男の力は
事故で亡くなりました。20歳でした。
やり残した事だらけやろう。進学校出てたし俺よりは数倍アタマ良かったから
色んな事できたやろう。
生きてる以上は誰だって死ぬ。
おじいちゃんも父も俺も友達も。

でも、まあ、早すぎますわね。

僕は『節から芽が出る』という言葉が好きです。

僕にとっては高1の頃に1番年の近い兄弟が
亡くなったというのは間違いなく節目だったと思います。節目から目を背けたくはないのです。乗り越えてしっかり芽を出し、花を咲かせたい。

節から芽が出たのか?
というと正直あまり分かりません。

ですが、命という尊いものを
考えるキッカケには
充分すぎるくらいの出来事で、
死を意識したり逆に生きる事を意識したり。

7年立った今でも忘れずに向き合いたいです。

話は変わって、
明日というか、もう朝なので今日ですが、
学生が主催するチャリティーイベント
『カラーズマインド』に行きます( ¨̮ )!

今年で6回目かな?
テーマは「あなたの色が誰かを救う。生きているだけで誰かの為になっている。」

すごいですね(^^)

これまでほスタッフとして参加していましたが
今年は参加者!
とても楽しみ!

最後に、兄に言いたい。
たとえ今、生きていなくても
あなたは僕の為になっている。

もう朝や!
おはようございます( ¨̮ )
あざしたーっ!